イチロー(本名:鈴木 一朗〈すずき いちろう)【1973年10月22日 - 】愛知県西春日井郡豊山町出身のプロ野球選手(外野手)右投左打、現在はシアトル・マリナーズ会長付特別補佐。血液型はB型。生後間もなく名古屋市守山区から西春日井郡豊山町へ転居。二人兄弟の次男だったが、祖父「銀一」から「一」の文字を取り「一朗」と命名された。
イチローと兄に限らず、祖父「銀一」の全ての孫の名には漢字「一」が付けられている。他表記は『鈴木一朗』『イチロー・スズキ』『Ichiro』『Ichiro Suzuki』など。愛称は『イチ』。MLBシーズン最多安打記録保持者(262安打)、プロ野球における通算安打世界記録保持者(NPB/MLB通算4257安打でギネス世界記録に認定)最多試合出場記録保持者(NPB/MLB通算3563試合出場)などがある。
NPB・MLBにてプレーする日本人選手の中では2016年シーズンに最年長野手になっている。これまでに様々な伝説を残しており、メディアや国民に「日本における生きる誇り」「世界のイチロー」と言われることがある。メジャーリーガーとしてこれまで本拠地全30球場のほかに、旧球場9カ所、12年に日本開幕戦が行われた東京ドーム、16年のノースカロライナ州フォートブラッグ陸軍基地内など計41球場でプレーしている。
日本プロ野球(以下NPB)ではMVP、首位打者、打点王、盗塁王、ベストナイン、ゴールデングラブ賞などを獲得し、2000年オフに日本人初の野手としてメジャーリーグベースボール(以下MLB)に移籍。MLBでは、MVP、首位打者、盗塁王、シルバースラッガー賞、ゴールドグラブ賞などを獲得した。2004年にはMLBのシーズン最多安打記録を84年ぶりに更新し、コミッショナー特別表彰を受けた。2016年にはMLB通算で3000本安打、500盗塁、さらにNPB/MLB通算でのプロ野球における通算最多安打数(ギネス世界記録)を樹立するなど活躍している。
小学校時代は地元の少年野球チーム・豊山町スポーツ少年団に所属。エースで4番として活躍し、6年生の時には全国大会に出場した。小学3年生の頃から、学校から帰宅後に近くの公園で父親と野球の練習をした。学年が上がるにつれて、それだけでは満足できなくなり、町内にある空港バッティングセンターにほぼ毎日通い詰めていた。3年生の時には速度100キロの球を打っていたという。バッティングセンターに通いつめるあまり、普通の球速では満足できなくなり、イチロー用のスプリングを作って、行く前に電話していた[要出典]。同センターにはイチロー専用8番打席が現在もある。なお、同時期に年齢が一つ上の稲葉篤紀も同じバッティングセンターに通っていた。稲葉は「隣で同い年くらいの奴がめっちゃ速いボールを簡単に遠くまで飛ばしていた」と話している。
少年期からドラゴンクエストのファンであり、プロ野球選手になってからもよくプレーしている。また、イチロー所縁の品が展示されているアイ・ファインには、イチローが少年期にプレーしたドラゴンクエストシリーズのソフトが展示されている。自動車好きであり、1995年から日産自動車のCMに出演している。日本では日産自動車のシーマ、インフィニティQ45、ホシノインパルで1000万円以上かけて改造したマーチなどに乗っていた。アメリカでは同じく日産自動車のインフィニティ・G35クーペ、ポルシェ・カレラGT、ポルシェ・911、オールスターMVPの副賞として贈呈されたシボレー・タホ・ハイブリッドなどを所有している。
偏食家で野菜嫌い。海苔に醤油を付けハケのようにしてご飯に塗ったものの「ご飯部分」が好物である。独身時代から牛タンが好きで、オリックス時代から神戸の牛タン専門店の常連であり、開幕日の前夜は欠かさず食べていた。渡米してから2007年までは、シアトルの自宅での朝食には弓子夫人手作りのカレーを食べていた。その後、毎朝のカレーをやめて食パン、うどん、素麺などを摂っている。夕食は弓子夫人の作るイタリアン、フレンチ、日本食、中華を食べている。
『ウィキペディア日本語版』『ウィキペディア英語版』より抜粋。
イチローの名言・格言集100選プラスα!No,026
グラブはもちろん身体の一部だと考えています。外野手だから長いグラブを使っているのですが、指先まで神経が通らないと、感覚が麻痺してボールが捕れない。グラブの先まで感じられるグラブでないとイヤです。
イチローの名言・格言集100選プラスα!No,027
苦しみを背負いながら、毎日小さなことを積み重ねて、記録を達成した。苦しいけれど、同時にドキドキ、ワクワクしながら挑戦することが勝負の世界の醍醐味。
イチローの名言・格言集100選プラスα!No,028
結果が出ない時、どういう自分でいられるか。決して諦めない姿勢が、何かを生み出すきっかけをつくる。
イチローの名言・格言集100選プラスα!No,029
結果を出せないと、この世界では生きていけません。プロセスは野球選手としてではなく人間をつくるために必要です。
イチローの名言・格言集100選プラスα!No,030
現役中に、過去のことを懐かしんではいけません。
イチローの名言・格言集100選プラスα!No,031
決して、人が求める理想を求めません。人が笑ってほしいときに笑いません。自分が笑いたいから笑います。
イチローの名言・格言集100選プラスα!No,032
現時点ではまったく考えられないことです。その目標は、まだ遠すぎます。
イチローの名言・格言集100選プラスα!No,033
合理的に考えすぎてムダの生じないような進み方をしようとすると、結局近づくことすらできない。当然、深みも出ない。
イチローの名言・格言集100選プラスα!No,034
ここまで来て思うのは、まず手の届く目標を立て、ひとつひとつクリアしていけば最初は手が届かないと思っていた目標にもやがて手が届くようになる ということですね。
イチローの名言・格言集100選プラスα!No,035
試合後はロッカーや車の中で気持ちの整理をします。いい結果も、悪い結果も家には持ちかえりません。
イチローの名言・格言集100選プラスα!No,036
しっかりと準備もしていないのに、目標を語る資格はない。
イチローの名言・格言集100選プラスα!No,037
実戦でないとできないことがあります。一瞬の判断は練習では養われません。
イチローの名言・格言集100選プラスα!No,038
自分ができると思ったことは、必ずできるとは限らない。でも、自分ができないと思ってしまったら、それは絶対にできない。
イチローの名言・格言集100選プラスα!No,039
自分が全く予想しない球が来た時に、どう対応するか。それが大事です。試合では打ちたい球は来ない。 好きな球を待っていたのでは終わってしまいます。
イチローの名言・格言集100選プラスα!No,040
自分がわからないことに遭遇するときや、知らないことに出会った時に、『おっ、自分はまだまだいける』と思います。
イチローの名言・格言集100選プラスα!No,041
自分自身が何をしたいのかを忘れてはいけません。
イチローの名言・格言集100選プラスα!No,042
自分で無意識にやっていることを、もっと意識をしなければならない。
イチローの名言・格言集100選プラスα!No,043
自分の器が広がっているとは感じていません。自分の能力をどれくらい発揮できるかが変わったと思います。
イチローの名言・格言集100選プラスα!No,044
自分の思ったことをやりつづける事に後悔はありません。それでもし失敗しても後悔は絶対に無いはずですから。
イチローの名言・格言集100選プラスα!No,045
自分のしたことに人が評価を下す、それは自由ですけれども、それによって自分が惑わされたくないのです。
イチローの名言・格言集100選プラスα!No,046
自分のできることをとことんやってきたという意識があるかないか。それを実践してきた自分がいること、継続できたこと、そこに誇りを持つべき。
イチローの名言・格言集100選プラスα!No,047
自分のプレイに驚きはありません。プレイそのものは自分の力の範囲内です。
イチローの名言・格言集100選プラスα!No,048
自分の限界を見てから、バットを置きたい。
イチローの名言・格言集100選プラスα!No,049
自分の中でちょっとだけがんばった。それを重ねてきたことで、今になれたと実感している。
イチローの名言・格言集100選プラスα!No,050
重圧がかかる選手であることは誇りに思う。