野口 英世(のぐち ひでよ)【1876年(明治9年)11月9日 - 1928年(昭和3年)5月21日)】日本の医師、細菌学者。栄典は、正五位・勲二等旭日重光章。学位は医学博士(京都大学)、理学博士(東京大学)。称号はブラウン大学名誉理学博士、イェール大学名誉理学博士、パリ大学名誉医学博士、サン・マルコス大学名誉教授・名誉医学博士、エクアドル共和国陸軍名誉軍医監・名誉大佐。
英世の父の佐代助は酒好きの怠け者であり、野口家の貧困に拍車をかけた人物として、伝記では批判の対象とされることが多いが、佐代助本人は特に悪人というわけでもなく、性格的にはむしろ人好きで好印象な人物であったと言われる。
後年、英世が恩師や友人たちを巧妙に説得して再三にわたり多額の負債を重ね、「借金の天才」とまで呼ばれたほどの英世の要領の良さ・世渡りの上手さは、良くも悪くも佐代助から受け継いだ才能であったと言われている。 ただし英世は、酒好き放蕩好きな浪費家という佐代助の欠点をも受け継いでいるが、伝記では伏せられることが多い。
英世は貧しい農家に生まれ、1歳で左手に大火傷を負ったハンディキャップを克服してほぼ独学のみで医師となり、さらには細菌学者として世界的な名声を得た。21世紀の現在に至るまで、日本では子供向けの偉人伝が多数刊行され続けており、医学研究者としては非常に知名度が高い。2004年より発行されている日本銀行券のE号千円札の肖像になっている。
英世は細菌学の研究者として著名であるが、研究スタイルは膨大な実験から得られるデータ収集を重視した実践派といえる。想定される実験パターンを全て完璧に実行し、なおかつその作業は驚異的なスピードと正確さをもって行われた。この特異な研究姿勢から、当時のアメリカ医学界では英世を指して「実験マシーン」「日本人は睡眠を取らない」などと揶揄する声もあったという。
この評価は英世本人も少なからず気にしていたようで、英世は晩年になってから同僚に「自分のような古いスタイルの研究者は、不要になる時代がもうすぐ来るだろう」と語っていたと伝えられている。
1919年春、訪米した知人の医師・畑嘉聞に「十分とはいえない段階の論文であっても研究所に急かされ、結果、発表したものが賞賛されて責任が圧し掛かり内心、忸怩たる気持ちになるが、その賞賛の声を発奮材料に研究に打ち込む」といった旨を明かしている。現在でも評価が高い研究は、顕微鏡観察による病理学・血清学的研究である。
英世の最初の業績は、蛇毒によって引き起こされた溶血性変化に関するもので、血管の内皮にもたらされた傷害により出血と浮腫が引き起こされる機構についての最初の詳細な病理学的記述である。これは、その後のガラガラヘビ蛇毒の血清をヤギで作製することの基礎研究につながった。
『(ウィキペディア日本語版)』『(ウィキペディア英語版)』より抜粋。
野口英世の名言・格言集!No,001
家が貧しくても、体が不自由でも、決して失望してはいけない。人の一生の幸も災いも、自分から作るもの。周りの人間も、周りの状況も、自分から作り出した影と知るべきである。
野口英世の名言・格言集!No,002
一番肝心なのはあきらめないということだ.どん底だからこそはい上がるんだ。
野口英世の名言・格言集!No,003
教えに来たのではありません。習いに来たのです。
野口英世の名言・格言集!No,004
志を得ざれば再び此の地を踏まず。
野口英世の名言・格言集!No,005
過去を変えることはできないし、変えようとも思わない。なぜなら人生で変えることができるのは、自分と未来だけだからだ。
野口英世の名言・格言集!No,006
学問は一種のギャンブルである。
野口英世の名言・格言集!No,007
変えられるものが二つある.それは自分と未来だ。
野口英世の名言・格言集!No,008
国は自分一人の力じゃなかなか変えられねえ.ましてや過去なんて絶対に変えられねえものだ。
野口英世の名言・格言集!No,009
この世界には、人間の頭数と同様に、仕事は沢山あるはずである。
野口英世の名言・格言集!No,010
人生最大の幸福は一家の和楽である。円満なる親子、兄弟、師弟、友人の愛情に生きるより切なるものはない。
野口英世の名言・格言集!No,011
失敗したらまた、がんばればいいんだ.生きている限り何度でも.それが人間の特権だ。
野口英世の名言・格言集!No,012
人の一生の幸も災いも、自分から作るもの。周りの人間も、周りの状況も、自分から作り出した影と知るべきである。
野口英世の名言・格言集!No,013
絶望のどん底にいると想像し、泣き言をいって絶望しているのは、自分の成功を妨げ、そのうえ、心の平安を乱すばかりだ。
野口英世の名言・格言集!No,014
母親がこのような人でなかったなら「世界の細菌学者、野口英世」は、おそらく存在しなかったのではないでしょうか。
野口英世の名言・格言集!No,015
自分の目から見たら、お母さんはこの世にまたとない貴い神様のような人ですから。
野口英世の名言・格言集!No,016
自分のやりたいことを一所懸命にやり、それで人を助けることができれば幸せだ。
野口英世の名言・格言集!No,017
誰よりも三倍、四倍、五倍勉強する者、それが天才だ。
野口英世の名言・格言集!No,018
どれだけ働いても愉快な心でいれば決して体を害することはない。心に不快さえなければ仕事が大変であっても体を害することはない。
野口英世の名言・格言集!No,019
ナポレオンは、夜3時間しか眠らなかった。彼になしえられる努力が、自分になしえられぬはずがない。
野口英世の名言・格言集!No,020
忍耐は苦い。しかし、その実は甘い。
野口英世の名言・格言集!No,021
人は、四十になるまでに、土台を作らねばならぬ。
野口英世の名言・格言集!No,022
人は能力だけでは、この世に立つことはできない。たとえ、立身しても、機械と同様だ。人は能力と共に徳を持つことが必要である。
野口英世の名言・格言集!No,023
人は能力と共に、徳を持つことが必要である。
野口英世の名言・格言集!No,024
モノマネから出発して、独創にまでのびていくのが、我々日本人のすぐれた性質であり、たくましい能力でもあるのです。
野口英世の名言・格言集!No,025
私は少しも恐れるところがない。私はこの世界に、何事かをなさんがために生まれてきたのだ。
野口英世の名言・格言集!No,026
私はこの世に何かを成すために生まれてきた。
野口英世の名言・格言集!No,027
私は一度黄熱病にかかって免疫ができている。そもそもワクチンも開発しているのに。何故黄熱病にかかるんだ?